年末のご挨拶&年末年始の営業日のご案内
本年の業務は、本日12月30日午前中をもちまして終了となります。
年始は2022年1月5日より通常営業となります。
従いまして、本稿が年内の最終となりますが、大過なく年の瀬を迎えられましたのもお客様の温かいご支援とご協力によるものであり、従業員一同、厚く御礼申し上げる次第でございます。
今年の出来事は、東京オリンピック・パラリンピック開催や小室圭さん&眞子内親王との結婚、衆議院議員選挙など、海外ではアメリカ合衆国第46代大統領にジョー・バイデン氏が就任、大谷翔平さんがアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に史上19人目の満票で選出されるなどが挙げられると思います。
今年2021年は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言等が一旦収束したものの、長引く経済低迷・停滞があり、国内経済では個人消費の低迷や半導体不足による自動車メーカー各社が減産、鐵骨等の建築資材やガソリン価格の高騰など、利益ベースでは未だコロナウィルス感染前の水準までは全くと言ってよいほど戻ってはいない状況となっています。弊社のお客様より微増ではあるが受注量は戻りつつあるが利益に直結するまでには時間がかかるというお客様がおられ、資金繰りが厳しいと仰るお客様がおられます。
日本政府は、今年12月22日に経済の立て直しなどを目的に、様々な資金支援を盛り込んだ過去最大の35.9兆円もの大型の補正予算が成立させたが、GDPの1%程度の押上げ効果がなく、コロナウィルス感染に伴う売上減少、様々な価格高騰などによるバイアスがかかり、利幅の縮小を改善するような抜本的な改善策にはなっていないと私は思います。
来年、干支でいえば壬寅であり、決断力と英知・才知を結集すれば厳しい局面の中から新しい産業やサービス・商品等が生み出され、今後の礎になる要の年と言われています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)や脱炭素化、SDGsへの取り組みなどを通じて、企業や組織の変革がなされ人々の生活をより良い方向に進むことが期待されています。これらの取り組みによって、日本では大都市の高い高齢化比率の是正・都市から地方へという流れが加速し、今後少子化を迎える日本においての転機となると思います。
来年こそ、コロナウィルスの影響による日本経済のみならず世界経済が回復し、様々なサービスや商品、業種が生み出され、世界全体の皆様が幸福を感じられるよい年になることを切に思います。
弊社社員一同、手形・でんさい割引とともに、来る年もさらなるサービスのご提供及び向上を目指し、より一層の努力をしてまいりますので、変わらぬご厚誼とともにご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
末筆ながら、お客様の益々のご発展をお祈り申し上げまして年末のご挨拶とさせていただきます。
弊社の年末年始の営業時間は以下の通りです。
年末営業日:2021年12月30日(木) 正午まで
年始営業日:2022年 1月 5日(水) 通常営業
※休業中は、メール及び留守番電話にてご連絡頂ければ、弊社より2022年1月5日にご連絡を致します。
期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。
どうぞ来年も手形割引・でんさい割引の日証をよろしくお願い致します。
株式会社日証 大阪本社
小橋 幹司