手形割引1分間学習
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1.どんな会社に問合せをしたらいいの?
「大都市圏に店舗があること」
これは鉄則です。
大都市圏、特に東京・大阪・名古屋には実に多くの大企業が林立しています。
これらの都市に支店を置くことで得られる情報量は圧倒的です。
例えば、割引の可否を検討するときには様々な資料だけではなく「土地勘」やその他様々な「数値化できない情報」なども考慮する場合が多々あります。
そこで鍛え上げられた審査手法は全国各地、どこの企業の調査にも役立つものです。- 1
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1.どんな会社に問合せをしたらいいの?
「専門業者に問合せをすること」
手形割引の専門業者は、当たり前ですが手形の割引しか扱っていません。
ですから手形の割引以外の融資などを勧誘することはございませんので安心してお問合せしていただけます。
手形の割引をお申し込みになられたのに、結果的にそれ以外の融資を受けたという事態が生じません。
これは専門業者の魅力のひとつだと思います。- 1
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1.どんな会社に問合せをしたらいいの?
「振出人様の信用度で、きちんと審査する企業であること」
手形割引業者、特に日証の審査は振出人様の規模及びお取引内容等により最終的に割引の可否を決定します。
つまり、お客様の信用度を重要視することはありません。だからこそ創業間もない方、個人事業主様赤字企業の経営者様、民事再生企業様、過去に不渡りや破産歴のある方でもOKなのです。そしてお取引内容をお伺いする場合には、請求書などを一部FAXしていただくことが一般的です。
これとは逆にお手形の振出人様の会社名のみで割引する企業や、お客様の信用のみを調査する業者というのは、細やかなリスク管理や適切な利率の設定ができているのでしょうか。大いに疑問です。しっぺ返しはお客様に及びます。- 1
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2.どんな担当者がいいの?
「熟練の担当者で、しっかりとサポートしてくれること」
企業同士のお付き合いも、結局のところ人と人とのお付き合いです。
熟練の担当者が、お客様の事情を的確に把握して、それぞれのケースに見合ったお取引の流れを構築するのがベストです。これはお互いに信頼が無いとできないことです。
もっとも、いくら「熟練」と言っても、IT関係やデザイン業界などに理解が薄く、昨今のビジネスのスピードについて行けない担当者は論外です。
せっかく割引料を支払ってお取引されているのですから、様々なアドバイスや情報を提供してくれ、理解があって迅速な取引ができる担当者や企業とお取引された方がよいと思われます。
お問合せの段階で、色々と質問をしてみるのもいいでしょう。- 1
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2.どんな担当者がいいの?
「1人だけではなく、担当者が複数いること」
これも重要です。担当者が1人しかいなければ、その担当者が外出しているときに相談できる相手がいなくなってしまい、時間的には大幅にロスです。
メインの担当者が外しているときには、きちんと引継ぎができているか、また誰に用件を伝えてもメインの担当者にきちんと伝わる事が重要です。
一見当たり前のように見えますが、手形割引担当者が1人しかいないとか成果主義を徹底した企業などは、意外なほどやりとりに時間がかかったりすることがあり、スムーズな資金供給を受けられないことがあります。- 1
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3.どんな対応がいいの?
「明確な見積もりを提示し、なおかつその内訳まで説明できる事」
見積額を提示するのは、貸金業を営む業者としては当然ですがご希望の日付での1円単位で、更にその内訳(諸費用)までしっかりと提示できる企業とお取引を望みたいものです。
また「なぜその振出人様のお手形がその利率になるのか」を正確な資料に基づいてきちんと説明する対応があればベストだといえます。
なぜなら正確な資料に基づいた情報は、今後のお客様の営業の指針になりうるかもしれないからです。思わぬマイナス評価だったり、そのマイナス評価に思い当たる節があるなら、今後のお取引や集金方法を見直されたほうが良い場合もあります。- 1
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3.どんな対応がいいの?
最後に「その対応で安心できる事」
ひょっとしてこれが一番重要なのかもしれません。
創業年数やその企業の規模、割引料やその他の条件も当然重視するべきですがそれよりも、お客様ご自身の目で見て、耳で聞いて安心できるのか、いわゆる「肌が合う」かがとても大切な要素だと思います。
短い時間で、しかも初対面の担当者相手ではなかなか全ては分かりません。
ですから「何となく」で結構です。何となく安心できるかどうか、そういう基準から判断してみるのも良いでしょう。- 1
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このページでは「どんな会社の」「どんな担当者の」「どんな対応がいいの?」
という手形割引についての疑問にわかりやすく簡単にお答えします。